6月19日@横浜沖堤 夜釣り 前編

概要

日時 : 2017年6月19日14時~6月20日6時
(本記事は6月19日20時半頃までをまとめています)

場所 : 横浜沖堤 第一新堤

目標 : マアジ中心の五目釣り

釣り方 : アジング, カゴ釣り, ちょい投げ釣り, サビキ釣り

結果 : マアジ約50匹(15cm~32cm, 25cm以下は原則リリース), メバル2匹(19cm, 22cm), カサゴ多数(15cm前後,全てリリース), ウミタナゴ多数(20cm~30cm, 全てリリース)

レポート

直近の釣りレポートです。

休暇中のため空いている平日を狙って夜釣りをしたいなと考え、天気予報を数日間注視していました。しかしこの梅雨の時期、なかなか晴れ間は現れず、やっと出た晴れ間も木曜日(渡船屋さんの定休日)のためウズウズしながら待っていたところようやく晴れマークとなったのがこの6月19日月曜日でした。

6月19日は未明まで雨でしたが、夜明けとともに強い梅雨の晴れ間が差し込んで、気温はあっという間に30度近くまで跳ね上がりました。本来であれば夜釣りはこういった暑い日中を避ける目的でやるものですが、久しぶりのホームグラウンド釣行ということで、強引に昼下がり14時の船を目指して元町・中華街駅から山下漁港へ向かいました。

いつも渡船を使っている鈴木釣船店に向かうと、船長さんはドア全開でランニング短パンサンダルでぐったり。軽く挨拶して手続きをし、コンビニで氷等一晩を過ごすための消耗品類を仕入れてから船に乗り込み、いざホームグラウンドへと出港しました。

出港時はベイブリッジ付近で既に南風3メートル前後、うねりもあって若干荒れていました。といっても長潮・若潮であまり海面の上下がないので、白灯やテトラもあまり波をかぶっていない様子。ラフな格好のあんちゃんたちがのんびりテトラでキス釣りをしていたので手を振ると振り返してくれるという、なんとものんびりとした平日でした。・・・平日なのにあのあんちゃんたちいいのかな?

第一新堤とD堤は、少し前からクロダイが大爆釣ということでヘチ釣り師の先客がいっぱいいました。登って実際に先客たちに話を伺うと、多い方で3枚、しかも日中暑い時間帯に釣れたとのことで、ちょっと驚きました。乗っ込み期や秋口ではこれくらい普通ですが、この時期の暑い時間に活発になるというのはあまり聞きません。水に濁りが入ったからでしょうか?

次の便で帰るというヘチ釣り師の方が灯台下を空けてくれたので、そこに陣取って設営開始。三脚を東向きに立てて、まずは5.3mの磯竿での足元のカゴ釣りと、コンパクトロッドでのちょい投げ釣りをはじめました。

夏至前の14時過ぎということで日差しがほぼ真上から差し込んでいるため、灯台の前後左右どこにも影がなく、仕方なしに日向で汗を流しながらぼんやりしていると、カゴ釣りの仕掛けにコツコツと当たりが。

オキアミ餌なのですぐ食い込むかな?と思って待っていると、ガツンと持っていったのは横浜名物ゴミウミタナゴ。しかも尺超え。

ゴミウミタナゴさんには背中側(ベイブリッジ側)にご帰還いただいてまた竿を下ろすと、今度は控えめにプルプルと当たりが。こちらは10センチほどのカサゴで、『お父さんかお母さんを連れてきなさい』と海にお帰り願いました。

そんな感じでゴミウミタナゴとカサゴが3:1程度の比率で夕方くらいまで入れ食いとなり、オキアミが半パックほどなくなったところでゴミウミタナゴともカサゴとも違うあたりに遭遇。ゴミウミタナゴほど強くはないもののジタバタと暴れ、特に潜る力の強い引き。これは間違いなくアレだと確信して引き上げると、案の定15センチほどの金色のマアジでした。

17時過ぎからアジがポツポツと混じり始め、周りのヘチ釣り師の仕掛けにもアジが突撃し始めたその頃、ふいにカゴ釣り仕掛けが海に引き込まれそうになりました。明らかにゴミウミタナゴともマアジとも違う強い引きに困惑しつつもうまく胴調子を活かして水面にかごが来るところまで引き上げ、そばにいたヘチ釣り師のおじさんに網を借りようとしたところで痛恨のラインブレイク。水面でプチエラ洗いをしたのは推定80センチはあろうかという巨大スズキでした。

今回カゴ釣り仕掛けはアジ・クロダイ用だったので、チヌ針8号にハリス3号というサビキ仕掛けレベルのものでした。そりゃ耐えられません・・・

というわけで気を取り直して再投入すると、また控えめのあたりの後に竿を引き込む輩が。そして水面に来るところでエラ洗いからのラインブレイク。

それを実に4回繰り返し、気づけばカゴ釣り仕掛け4本とLTアジ用25センチ天秤1本が死亡してしまい、とうとうカゴ釣りが遂行不可能になってしまいました。

まあ18時前からは周りにアジングメンが増えてきたのでそろそろカゴ釣りからサビキ釣りとアジングに移行しようかなと考えていたところだったのでタイミングが良かったとは思いますが、悔しいことこの上ありません。

18時を過ぎて少しずつ夕方感のでてきたところでカゴ釣り仕掛けからサビキ仕掛けに切り替え、ちょい投げ仕掛けを畳んでアジングロッドを構え、夜間モードへ。

周りのアジングメンもチビカサゴの猛攻に会いつつアジをポツポツと上げていたので僕もと思いアジングをはじめましたが、どうもこれが不調でした。サビキの方には数分おきにカサゴやアジがかかり、日没19時直後には良型メバルが立て続けにかかったのですが、アジングロッドの方には2時間たってもチビカサゴ多数と15センチのアジ1匹だけ。

ルアーをいくつか変えても結果は同じで、20時30分の船で上がった夕方専門アジングメンのあと、玄人感が並々ならぬ御仁と夜釣りがスタートしました。

この先はまた長くなるので、別記事で紹介いたします・・・!

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